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報告書

不飽和領域の原位置計測手法の研究

西田 薫*; 前村 庸之*

JNC TJ7400 2000-004, 102 Pages, 2000/02

JNC-TJ7400-2000-004.pdf:5.64MB

岩盤内に空洞を掘削すると、周辺岩盤に不飽和領域が発生する可能性がある。この不飽和領域では、岩盤の酸化還元状態が変化し、物質移行特性が変化する可能性があるため、その範囲を定量的に把握することが重要である。しかし、そのような手法は十分に確立されていない。本研究は、岩盤中の不飽和領域を定量的に把握できる計測手法を開発し、実用化を図ることを最終目標としている。今年度は基礎的研究として、1)改良型棒状TDRプローブの適用性試験、2)パッカー式プローブの問題点の調査と仕様・構造の改良に関する試験、3)TDR波形の自動読み取りに関する既存技術の調査および自動化方法の提案、4)低比抵抗岩盤に適用するためのTDRプローブの改良に関する試験を行い、以下の知見を得た。1)改良型棒状TDRプローブの有効性を確かめた。2)電磁波の影響範囲は、最大でプローブ間隔程度であり、プローブ間隔が大きくなると測定される比誘電率は小さくなる。プローブ長さは測定値に影響しない。3)TDR波形の自動読み取り方法としては微分法が最適である。

報告書

釜石鉱山における非吸着性トレーサー試験のための水理地質構造の調査研究(III)

下茂 道人*; 山本 肇*; 高原 弘幸*; 根木 健介*; Doe, T.*

PNC TJ1205 97-001, 297 Pages, 1997/03

PNC-TJ1205-97-001.pdf:10.02MB

本研究の目的は、結晶質岩中における水理地質構造モデルを構築することであり、このための物質移行経路となる透水割れ目の分布および連結性を試錘孔掘削等の水理応答観測、ボアホールテレビ検層、コア観察等の調査により把握するとともに、水理試験、非収着性トレーサー試験を行い、水理・物質移行パラメータを取得することである。平成6年度は、この非収着性トレーサー試験を実施するための準備の初年度の作業として、100mのボーリング孔(KH-20孔)の掘削とこれに伴う既存のKH-19孔での圧力応答観測、およびボーリング孔の水理地質調査を行うことによりKH-19孔とKH-20孔間の水理地質構造を推定した。平成7年度は、平成6年度に引き続き3本のボーリング孔(各80m)を掘削し、ボーリング孔掘削時の既存孔における圧力応答観測およびボーリング孔の水理地質調査、簡易的な水理試験を実施し、平成6年度に取得されたデータとともに総合的に解析して試験対象領域の水理地質構造モデルを検討した。平成8年度は、新たに2本のボーリング孔、KH-24孔およびKH-22孔(各80m)を掘削しトレーサー試験に必要なボーリング孔配置を完成させるとともに、トレーサー試験用にマルチパッカーシステムのパッカー配置と配管を更新した。また、トレーサー試験対象割れ目の水理物質移行特性を概略的に把握するために孔間透水試験ならびに予備的トレーサー試験を組み合わせて実施し、平成9年度に実施する非収着性トレーサー試験に用いる透水性割れ目を抽出した。

報告書

明世累層における緩み領域の透水試験

松岡 永憲*

PNC TJ7439 96-001, 25 Pages, 1996/03

PNC-TJ7439-96-001.pdf:1.51MB

東濃鉱山第2立坑第1計測坑道では、明世累層を対象とした掘削影響試験の予備調査が実施されている。この調査の一部分として、平成3年に動力炉・核燃料開発事業団東濃地科学センターで開発された水理学的緩み領域測定装置を用いてP1-2号孔で透水試験を実施した。試験結果から、上述の装置が明世累層に対する適用性を持つことが確認された。試験結果として、間隙水圧は坑道壁面からの深度が深くなるに従い上昇する傾向を示した。透水係数は、6.0$$times$$10-8$$sim$$6.8$$times$$10-5cm/sの値を示し、孔口からの深度増加に対し減少傾向ではあるが、単調な減少は示していない。

報告書

坑道内採水用パッカーシステムの製作

平田 洋一*

PNC TJ7439 94-001, 90 Pages, 1994/01

PNC-TJ7439-94-001.pdf:5.95MB

深部岩盤中の地下水の地球化学的データを取得するために、坑道壁面から掘削した試錐孔を利用し坑道周辺の目的とする深度から地下水を採取できる装置を製作した。同装置は採水区間を設定するパッカー部、パッカー拡張用ダブルロッド、および地上部からなる。地上部は採水区間の圧力監視用圧力計と同区間と連結しているチューブから採水するためのバブルで構成されている。装置の適用孔径は66mm、最大装置深度は2mである。採水区間を閉鎖する遮水パッカーに加えて、試錐孔周辺岩盤内の水理学的な変化を防止するためのデッドスペース用パッカーを備えている。装置には、採水区間およびデッドスペース用パッカーで閉鎖された区間の空気を除去するための注水および採水できる機能を持たせた。室内性能試験では、2mのダミー管内で遮水用パッカー、デッドスペース用パッカーが確実に拡張・収縮でき、十分な遮水性能を持つことを確認した。釜石鉱山250mレベル坑道内で実施した設置指導においても、本装置の性能は確認された。

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